剣道手拭いの着け方3種類を紹介!子どもから大人まで対応!


あの強い選手の手拭いの付け方、僕のと違う。。どうやって着けてるんだろう?



まだ手拭いを結べない子ども向けに良い方法はないかしら?
剣道では面を着ける前に頭に手拭いを着けますよね?
慣れないと、稽古中に手拭いがずれてしまったり、緩んでしまったりしてしまいます。
かといって、分かりやすいお手本がないので、上手くならない。。
そんな方に向けて、この記事では手拭いの着け方を3種類紹介します!最も一般的な方法と子ども向け、上級者向けの3種類です。
写真付きで解説しますので、参考にしてくださいね。なお、動画では以下で解説しています。
- 剣道の手拭いの着け方3種類
- 剣道を始めたばかりの方
- 初心者を指導する先生
一般的な着け方
全ての剣道をする人が習得すべき着け方です!1つずつ動作ごとに説明しますね。


両端を持って、前髪を上げるようにして後頭部に手拭いを持っていきます。


後頭部に引っ掛けるような形で、両手を前に持ってきます。


持ち手をクロスさせて、右手で持ってる場所を左手で、左手で持ってる場所を右手で持ち替えます。


再び引っ張って締めなおします。外側の手拭い(画像で言うと左手で持ってる方)で内側の手拭いで押さえます。


内側の手拭いを持っていた手(画像で言うと右手)を離し、顔の前にある手拭い(2枚)を上に引き上げます。グッと引き上げると、左手も離すことができます。


引き上げた手拭いが面からはみ出ないように、手拭いを内側にたたみ入れます。


きちんと締めれていると、手を離しても簡単には崩れおちずに装着することができます。
帽子型の着け方(帽子の作り方)
まだ上手く結べない、幼稚園の子や小学生低学年くらいの子は帽子型も適宜使いましょう。


手拭いを広げて置きます。


横半分に折ります。必ず半分に折る必要はなくて、頭の大きさに応じて、折幅を決めましょう。


図のように、斜め45度に折ります。


反対側も同じように折ります。この時の横幅は、頭の大きさに合わせるようにしましょう。


表裏をひっくり返します。


クロスさせて余った端を内側に折ります。


台形の部分の一番上の一枚を上に上げて、内側を折り曲げて作った三角形を台形の中に織り込んで完成です。
写真の面が後頭部に来るように、手拭いを被ります。後頭部側は薄く、前面の方が厚くなるはずです。
巻き付け型の着け方
脱初心者の方向けの着け方です。この着け方もカッコ良いので、マスターしましょう。


中央の下部分を口で掴み、端の上部分を手で持ちます。


上に引き上げながら、手を後ろに持っていきます。


左右の持ち手を持ち替えます。


前に持ってきて、引っ張ります。


おでこの前あたりで、引っ張ってきた手拭いの端を重ねます。
重ねて押さえるのでも良いですし、初めの段階では端を結んでも良いです。この段階で、口で掴んでいる手拭いを話して大丈夫です。


後頭部側の手拭いを上に引っ張って、シワを伸ばします。


伸ばした手拭いを前に持ってきて、頭の形に沿わせるようにします。


顔の前にある手拭いを巻き上げます。


耳が隠れるように、手拭いを引っ張り整えます。
まとめ
この記事では、手拭いの着け方を3種類紹介しました。
繰り返し練習して、きっちり着けれるようになりましょう。
強い選手はもれなく、美しく手拭いを着けています。皆さんも強い選手の仲間入りしましょうね!
以上、ケンドーショーダンでした。