キャリー型防具袋のタイヤが壊れたら?自分で修理してみた!

当ページのリンクには広告が含まれています。

(スポンサーリンク)

若手剣士

うわー、防具袋のキャスターが壊れちゃった。。
修理に出すか、新しいの買わなきゃ。。

ショーダン

私は自分で直しましたよ!

キャスターが壊れたキャリー型の防具袋は、ただの重たい袋です。

ですが、キャリー型防具袋の値段は安くないので、買い換えるのに勇気がいるでしょう。

直すにしても、修理に出すとお金がかかる。

そこそこ使い込んでいて他にも故障が出そうなものに対して、修理するか、買い換えるか悩む人は多いと思います。

そんな時こそ、DIYです。自分で直すのも一つの方法です。

今回は、「私が自分でキャスターの取り替えを行った実体験」をお伝えします。

自分で直すか直さないかどちらにしても、「自分で直すことができるんだ」ということを知っていただけたらと思います。

簡単ではありませんが、難しくもありません!

捨てる前提だった方はぜひトライしてみてください。

この記事を読んでわかること
  • キャリー型防具袋のキャスターを自分で交換する方法
こんな人に読んでほしい
  • 自分でキャリー型防具袋のキャスターを交換したい方
目次

使っていた防具袋

私が使い続けて、キャスターが壊れてしまった防具袋はこちらです。

PVC遠征用キャリーバッグ

大学入学のときから、使い続けて6年以上経った頃に壊れてしまいました。

大学時代は遠征や練習試合が多く、これまでよくもってくれたなぁと思います。

キャスターのゴムが割れてしまい、引っ張っているときに違和感を感じるようになりました。

キャスター以外の部分も傷んできていて、そろそろ替え時かなぁと思っていました。

ショーダン

ファスナーの取手も取れていましたね。

ただまだ使えそうだから買わなくても大丈夫そうとも思い、迷いました。

そこで、「安くて自分で修理できるなら一度チャレンジしてみよう」と思い、修理に挑戦しました。

準備したもの

修理にあたって準備したものはこちらです。

ノコギリは竹刀を切断する用のものを持ってはいたのですが、以下の理由から新しいノコギリも追加購入しました。

  • 切れ味が悪かったこと
  • 金属を切る必要があること

今もこのノコギリで竹刀を切っていますが、とても楽に切れています。

思わぬところで、いい出会いができました。

今回買ったものは4000~5000円ですので、買い替えでかかる費用(10000〜20000円)よりは断然安いです。

成功するかは分からなかったですが、タイヤの交換に挑戦しました。

タイヤの取り外し方法

まずはタイヤを、防具袋から取り外します。

完全に固定されているため、シャフト(タイヤの中心を通る軸)を切ります。

タイヤとプラスチックのカバーの間にノコギリを入れて、ゴキゴキとシャフトを切りました。

ここは一番苦労したポイントです。

切る時にシャフトも回転することがあり、汗をかきながら切りました。

シャフトが切れたら、防具袋の中の裏地の中からシャフトを引き抜き、タイヤを取り外します。

取り外したタイヤとシャフトはこちら。

左のタイヤが、ゴムの外れたタイヤです。

タイヤを外した防具袋はこちらです。ボロボロなのは悪しからず。

タイヤの取り付けと交換後の使い心地

そして、新しいタイヤをセットします。

防具袋の裏地の中から、新しいシャフトを通して固定します。

タイヤを交換した後の様子はこちら。

ショーダン

タイヤだけ綺麗になりました!

問題なく回転するし、静音性能があるのでコロコロしても静かです。

ただ1点だけ気になることを挙げるとしたら、タイヤが左右に少々動くことです。

もっとサイズがピッタリのタイヤを選べば、左右のズレも無くなるのでしょうが、使用上では全く問題ありませんでした。

まとめ

今回は、「私が自分でキャスターの取り替えを行った実体験」をお伝えしました。

使い古したキャリー型防具袋だったので、失敗しても良いと思って自分で修理をしてみました。

キャスターが壊れて困っている方の、解決策の1つになれば幸いです。

自分で直すと、4000円〜5000円で直せました。

「自分で修理して安い値段で済ます」のか、「新しいものを購入する、もしくは修理に出して楽に解決する」のか、自分に合った方を選んでいただけたらと思います。

私は挑戦する人を応援したいと思います!

以上、ケンドーショーダンでした。

(スポンサーリンク)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アラサー会社員。20代で五段取得、大学院卒業の剣士です。
普段は所属道場で週1回、子どもの指導と自分の稽古を行っています。
大人になって、自分は指導者に恵まれていたと気づくことができました。
今まで剣道を続けてきて・教えてきて思ったことやノウハウを発信できたらと思います。

目次