【キャリー型防具袋】買う前に知っておくべき特徴を種類ごとに解説!

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若手指導者

うー、防具袋が重たい。。
さっそくキャリーバックに変えよう!

ショーダン

キャリータイプの防具袋でも特徴は様々です。
高価なものですので、どれが良いか事前に判断しておきましょう!

剣道の防具袋を大まかに分けると、次のように分類できます。

剣道の防具袋の分類
  • リュック型
  • 肩掛け型
  • キャリー型
  • トートバッグ型

移動の距離や方法に合わせて、自分に合った防具袋を選びましょう。

キャリー型は、頻繁に防具を持って移動する人や徒歩での移動時間が長い人にオススメです。

ただ、キャリー型でも様々な種類があります。

キャリー型防具袋は、一般的なリュック型や肩掛け型の防具袋よりも高額ですので、適切なものを選択しましょう。

今回は、「キャリー型防具袋を買う前に知っておくべきポイント」を紹介します。購入判断の助けになれば幸いです。

この記事を読んでわかること
  • キャリー型防具袋選びのポイント
  • キャリー型防具袋のタイプ・種類
こんな方に読んでほしい
  • キャリー型防具袋の購入をお考えの方
  • キャリー型防具袋の特徴を知りたい方
目次

キャリー型防具袋の種類

キャリー型防具袋は以下の3種類に大別できます。

キャリー型防具袋の種類
  • 2輪3wayタイプ
  • 2輪大容量タイプ
  • 4輪タイプ

それぞれのタイプの詳細について、以下で説明します。

2輪3wayタイプのキャリー型防具袋の特徴

「リュック」「肩掛け」「キャリー」と3種類の方法で使える防具袋です。こちらは比較的コンパクトなタイプです。

「2輪3wayタイプ」のキャリー型防具袋
値段12,000〜15,000円
素材アラベスク生地
大きさ約60 cm×約30 cm×約32 cm(縦×横×高さ)
重さ3.5~4 kg

コンパクトで新幹線の荷棚に積める

ショーダン

私が実感した一番大きな特徴です!

キャリー型の中でもコンパクトな大きさなので、防具袋を変形させることなく新幹線の荷棚に積むことが可能です。

新幹線の荷台に乗せた様子

新幹線をよくご利用される方にはありがたいポイントです。後で紹介する大容量タイプだと、押し込んでやっと積めるサイズ感なので、こちらの3wayタイプだと荷棚に乗せる時にすごく楽です。

リュック型にできる

こちらの特徴はメリットではありますが、少々不便なポイントもあります。

まずメリットとして役立つ場面は、自転車に乗る場合です。ママチャリなどの一般的な自転車に乗る場合は、肩掛け型でもいいですが、ロードバイクやマウンテンバイクなど荷台が付いていない自転車に乗る場合、リュック型が重宝します。

自転車移動と遠征をよく行う人にはオススメです。

一方で、キャスターの付いていないリュック型防具袋よりもこちらの防具袋の方が重たいです。防具袋の重さだけで比較すると、普通のリュック型防具袋の2倍の重さです。

財布に余裕のある方は、防具袋の使い分けするのも良いかもしれません。

ちなみにリュック型防具袋は以下の記事で紹介しています。リュック型も意外と便利なので、参考にしてみてください。

2輪大容量タイプのキャリー型防具袋

こちらは3wayではないものの、肩掛けにもできるものが多いです。

「2輪大容量タイプ」のキャリー型防具袋
値段14,000〜25,000 円
素材ビニール、テクノレザー
大きさ約56 cm × 約32 cm × 約44 cm(縦×横×高さ)
重さ4~5 kg

雨に比較的強い

種類によっては異なりますが、合成皮革やエナメルが使われていることが多く、雨でも中身が濡れにくいです。

ただし、チャック部分は布の場合が多いので大雨の場合は濡れる可能性があることをご了承ください。

着替えも入れられて大容量

防具と剣道着を入れても中身に余裕があるため、その他着替えも一緒に入れられます。

合宿や遠征へよく行く、学生さんに特にオススメです。

ただ大容量であるがゆえ、荷物が少ない場合でも嵩張ってしまいます。

公共交通機関を使う場合は、少々気を遣うことになります。。

4輪タイプのキャリー型防具袋

「4輪タイプ」のキャリー型防具袋
値段15,000〜25,000 円
素材ナイロン
大きさ約46 cm × 約30 cm × 約56 cm(縦×横×高さ)
重さ約4.7 kg

移動がスムーズ

2輪だと急な方向転換ができません。自転車でも弧を描かないと曲がれないですよね。

一方4輪タイプはタイヤそのものが回転することができるので、どの方向にもスムーズに移動させることができます。

旅行用のキャリーバックと同じように取り扱うことができますね。

安定感がある

4輪を地面につけて運ぶので、とても安定感があります。全くフラつきません。

上面が丈夫なタイプだと、小さい子どもを乗せても問題なく運べますね。

一方この安定さをもたらすゆえ、こちらのタイプは重たいです。防具を入れた状態だと階段の上り下りでも少々大変です。

これまでのタイプいずれでもそうですが、メリットとデメリットが隣り合わせとなっています。

各種類共通の特徴

防具袋と竹刀袋を一体化できる

3種類のキャリー型防具袋を紹介してきましたが、いずれのタイプも、防具袋に竹刀を刺すことできます。

サイドポケットに刺せたり、キャリーの持ち手の収納部分に刺せたりして、防具袋と竹刀を片手で運ぶことができます。

ショーダン

個人的にはサイドのポケットは浅いことが多いので、持ち手の収納部分に刺す方が安定して好きです!

収納ポケットが付いている

タオルや手拭いを片付けられるポケットも付いています。

サポーターやケア用品なんかも常備できますね。個別で収納したいものがある場合に、役に立ちます。

他にこんな防具袋もオススメ!

今回紹介した防具袋はいずれも、武道具屋さんで販売されているものです。

一方で剣道以外のブランドのキャリーバックで、防具袋に使いやすいものもあります。

それが、Colemanのボストンキャリーです。こちらの記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

今回は、「キャリー型防具袋を買う前に知っておくべきポイント」を紹介しました。

キャリー型防具袋の各タイプと特徴は以下の通りです。

種類重さ特徴
2輪3wayタイプ3.5~4 kgコンパクトで新幹線の荷棚に積める
リュック型にできる
2輪大容量タイプ4~5 kg雨に比較的強い
着替えも入れられて大容量
4輪タイプ約4.7 kg移動がスムーズ
安定感がある

それぞれメリットとデメリットがあります。自分の使いやすいキャリー型防具袋を見つけて、快適に出稽古や試合へ行きましょう!

以上、ケンドーショーダンでした。

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この記事を書いた人

アラサー会社員。20代で五段取得、大学院卒業の剣士です。
普段は所属道場で週1回、子どもの指導と自分の稽古を行っています。
大人になって、自分は指導者に恵まれていたと気づくことができました。
今まで剣道を続けてきて・教えてきて思ったことやノウハウを発信できたらと思います。

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