私の稽古遍歴
私、ショーダンの稽古遍歴についてご紹介します!
アラサーの五段となるまでにショーダンがどんな稽古をしてきたか、ざっくり説明します。
このブログの運営者のことをもっと知ってもらえたらと思います!
私の稽古遍歴
中学時代
実は小学生の頃に少しだけ剣道を習っていたのですが、地元の友達が居らずすぐ辞めてしまい、中学生になってから本格的に剣道を始めました。
(こう考えると私は早期の「リバ剣」ですね笑)
顧問の先生は指導がすごく熱心な方でしたので、日曜以外は全て稽古で、部活漬けの毎日でした。
また当時の先生は、下記の点で素晴らしかったなと思っています。
- 子どもたちによく考えさせたこと
- 楽しい稽古をする工夫が多かったこと
いわゆる、理不尽な仕打ちはありませんでした。
ここで、「自分で考えて成長できる稽古」を求めるようになりました。
長期休暇は合宿や遠征にも行きました。
合宿や遠征に行き、家以外の場所で生活することで、自己管理能力を高めてくれたと思っています。
中1の秋に「もっと強くなりたい」と思い、小学生の時に少し通っていた道場にも再び通い始めました。
中3になってからの道場での稽古は、中学生以下の「少年部」に加え、大人の稽古の「青年部」にも参加していました。
高校時代
中学生の頃と打って変わって、高校の部活動は月・水・金・土の週4日の稽古となりました。
部員数も激減し、私の入学時には5人と初心者数人といった感じでした。
ですので、道場には引き続き通い、青年部で稽古をしていました。
他校との練習試合もたまーに行う程度でした。
ですが、人数が少なくなっても「自分の今の課題は何か」考えて、稽古に取り組むことで成長できました。
当時の顧問の先生は、剣道をビシバシ指導するタイプではありませんでしたが、私のことを全力で応援してくれる方でした。
ですので、すごく伸び伸び、かつ、熱心に取り組むことができました。
地道に稽古することで、強豪校相手にも勝利を収めていました。
幸運なことに、私が最終学年の時には部員数は15人以上となり、幸せな形で高校剣道を引退することができました。
大学時代
再び、高校時代とも打って変わって、日曜以外毎日稽古の部活漬けとなりました。
大学の部活も大所帯で、40人近く所属していました。
大学の部活に所属して大きく変わった点は「勝つことにこだわる」という点です。
今までは「相手に勝つ」ことよりも「自分の上達」に対して意識が向いていましたが、それが逆転しました。
稽古内容も主将が変わると大きく方針が変わって、強豪校の稽古を参考に工夫をこらした稽古が行われました。
この頃はすごく悩みましたね。。
「自分がどうしたいか」よりも、「相手をどうしてやりたいか」に意識が向いてしまい、自分の軸がブレた時期でした。
この時期を経験したことで、改めて「基礎の重要性」を学びました。
大学剣道を引退してからでしたが、「基本的なことを徹底することで、自分の実力が伸びる」ということを実感しました。
また、道場にも引き続き通っていましたが、悩んでいるときに道場の先生にたくさん助けていただきました。
「もう一つ別に稽古場所をもつ」ということは心の支えとなり、非常に大切だと思いました。
大学卒業後
しばらくは以下の3ヶ所の稽古場に出向いていました。
- 大学の稽古
- 通い続けている道場
- 近くの稽古会
しかしながら、しばらくして離れることとなりました。
その後は、実業団の所属なしで、街の道場で週1〜2日の稽古となりました。
最近は週1回の稽古となっています。
午前中に子ども稽古を指導したのち、お昼の大人の稽古に参加しています。
子どもの稽古はこちらも学ぶことがたくさんあり、とても充実しています。
「自分の基礎基本」を見直すことができています。
自分の発言に責任が伴うため、よく言葉を考えて子どもに伝えようとしています。
また、引き続き大人の稽古に参加することで、体力もつきます。
週1回の稽古をキープするために、道場へ行けない週は社会人サークルに参加しています。
こちらは同年代の参加者が多く、若い稽古ができています。
社会人サークルでは新たな出会いもあり、今後は飲み会等にも参加できたらなと思っています。
友達づてにフリーな稽古会を探してみてはいかがでしょうか。
今はとにかく「週1回の稽古の質を高めよう」と、1本1本全力で取り組むことを意識しています。
社会人になって今思うこと
平日の稽古時間を確保する
社会人になって稽古回数を増やす場合は、やはり、平日の稽古時間が必要となってきます。
平日に稽古をするメリットは、稽古回数を増やせることの他に、リフレッシュ効果があると考えます。
私は平日に稽古することで頭をリフレッシュでき、仕事が捗っていたような気がしていました。
社会人の稽古の回数を増やす方法としては以下が良いでしょうか。
土日の稽古→平日の稽古→朝稽古
家と仕事場と通う道場を上手くセッティングしたいですね。
人生における剣道の優先度、重要度を踏まえましょう笑。
今後、私も平日の稽古を再開できたらと思います。
出稽古の重要性
出稽古先の先生は自分の剣道を初めて見るので、その先生が自分の剣道をどう思うか、どう感じるか、教えてもらえるならば、教えを乞いましょう。
新たな課題が発見できます。
特に悩んでいるときはおすすめです。
普段お世話になっている先生は、見慣れている分色んなところに気がつきます。
お世話になっている先生が複数人いるとさらに気がつく点が増え、「結局何を直せば良いのか」が分からなくなってきます。
そういう時に出稽古を活用しましょう。
私は実際、こうして解決してきました。
まとめ
今回は「私の稽古遍歴」について紹介しました。
稽古頻度は下記の通りです。
- 中学時代:週6回
- 高校時代:週4回
- 大学時代:週6回
- 社会人時代:週2回→週1回
社会人で稽古回数を増やすなら、頑張って平日の稽古時間、稽古場所を見つけましょう!
悩んだら出稽古して、成長していきましょう!
以上、ケンドーショーダンでした。