小手のニオイとおさらば!防具の臭さを減らす対処法を一挙紹介!

剣道で最も大きな悩み、それは「ニオイ」ですよね。
防具を使い続けていると臭くなり、練習後の体臭が気になる人も多いと思います。
特に小手の匂いは印象的で、なんとかしたいですよね。
そんな強烈な匂いを放つ小手でも、匂いを軽減する方法はいくつかあります。今回は、そんな小手の匂いを抑える方法をお伝えします。
それぞれの方法のメリット・デメリットも紹介しますので、最後までぜひ読んでいってくださいね。
- 小手の匂いを軽減する方法
- 小手の匂いが気になる方
- 稽古後の匂いを抑えたい方
最低限のメンテナンス

| 方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| ・汗を乾かす ・消臭スプレーを使う | すぐに取り組める | 最低限なので効果は少ない |
確認の意味をこめて、汗を乾かす、稽古後に消臭スプレーを吹きかけることは最低限おこないましょう。ファブリーズやリセッシュなど剣道用のものでなくても構いません。
特に、汗を乾かすことがとても重要です。
乾いていないと、雑菌がどんどん蓄積していき、匂いが加速度的に増していきます。防具袋からは出して、可能であれば、風通しの良い日陰に置いて乾かします。
天日干しによる紫外線除菌は、小手の劣化を早めてしまうので、おすすめしません。
ただ、毎日稽古している場合は小手が乾き切らないこともあるでしょう。
また、対処していてもニオイが蓄積することもあるでしょう。
そういった方のために、これから3つの観点で対処法をお伝えします。
匂いの蓄積を先延ばしにする方法
| 方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 複数の小手を使い回す | 小手の寿命が伸びる | 変わらず匂いは付いていく |
| 小手下を使う | 手にニオイがつきにくい | 竹刀の握りが変わる 防具などを付けるのが手間 |
複数の小手を使い回す

メリット:小手の寿命も伸びる
デメリット:変わらず匂いは付いていく
小手は1つではなく、複数使って使い回すようにしましょう。
お金がかかるかもしれませんが、しっかり稽古に取り組んでいる方こそ、複数の小手を使う方が良いです。1つの小手を使い続けるよりも寿命が伸び、結果的に安く済みます。
ショーダン私も学生の頃は3つの小手を使いまわしていました!
先ほど紹介した最低限のメンテナンスの1つである「汗を乾かす」を確実に実行できます。
学生さんなど稽古頻度が多い方は、複数の小手を持っておきましょう。
稽古用にどういう小手が良いかというと、「織刺し」の「洗える」小手が最適です。(洗える小手は織刺しのことが多いですね。)最近は「ジャージ素材」のものも出てきていて、おすすめです!
織刺しとは、革でなく、生地を使った小手です。耐久性は劣るものの、乾きが早く、革のものと比べると安価です。
複数使っても、長年使うと匂いは付きますが、匂うスピードを遅らせてくれます。
小手下を使う


メリット:手にニオイが付きにくい
デメリット:竹刀の握りが変わる、付けるのに手間
小手の下に手袋をしている人を見たことはありませんか?まさにそれです。
小手と手の間にもう一枚布を挟むことで、小手が汗を直接吸うのを抑えてくれます。
このデメリットとして、竹刀の握りが変わるという点があります。小手下の厚さ分、竹刀が太くなったのと同じですので、太い竹刀を握っている感覚になります。



私も一時期小手下を使っていましたが、竹刀を握る感覚が大きく変わりました。今は使っていません。
また、大体、面を付ける前に小手下を付ける人が多いですが、装着するのに時間がかかります。あらかじめ付けていたとしても、面紐を結びつけにくくなり、いずれにしても素手で付けるよりも苦労します。
特に気にしないという方は小手下も対処法の1つとなります。
別の匂いで消す方法
| 方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 石鹸を中に入れる | 良い匂いがする | 清潔さが保てているわけではない |
石鹸を中に入れる


メリット:良い匂いがする
デメリット:清潔さが保てているわけではない
意外と効く方法は石鹸を使うことです。石鹸や柔軟剤ビーズなど、ある程度香りのついた固形物を小手に入れておくことで、次の稽古までにその香りが付いています。
そんな入れておくだけで良いの?と思うかもしれませんが、そういう方にこそやってほしい方法です。
具体的には、石鹸ネットに石鹸や柔軟剤を入れて、ネットごと小手の中に入れます。
そんなにお金がかかるわけでもないですので、ぜひお試しあれ!
臭いを減らす方法
| 方法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| クリーニングに出す | 匂いの大部分が取れる | 送るのが手間 時間がかかる |
| 洗える小手を使い洗濯する | 匂いの大部分が取れる | 乾かすのに時間がかかる |
クリーニングに出す
メリット:匂いの大部分が取れる
デメリット:送るのが手間、時間がかかる
根本解決に近い方法がこれです。
まず1つがクリーニングに出すことです。剣道防具専門のクリーニング業社がいくつかあり、そこに送ることで洗濯された小手が返ってきます。
汗が十分抜け切った状態で返ってくるので、硬さや汗染みも無くなります。
小手以外にも、面や垂れもクリーニングできますので、まとめてお願いすることもできます。



私も剣洗さんを利用しました!綺麗になって返ってきましたよ〜
クリーニングに出す場合は、送ってから返ってくるまで、ある程度の時間はかかります。なので稽古が無い長期休暇などの時間に合わせましょう。
洗える小手を使い洗濯する
メリット:匂いの大部分が取れる
デメリット:乾かすのに時間がかかる
業者に頼まず、自分で洗濯する場合は、先ほど紹介した「洗える小手」を使用します。
不要なバスタオルを巻いて、洗濯ネットに入れて洗濯することがお勧めされていますね。
乾燥させるのに少々時間がかかるので、洗う場合は次の稽古までの時間を見てスケジュールを立てるようにしましょう。
複数の対処法を組み合わせるが吉
以上、各方法を紹介しましたが、組み合わせることで匂いの抑制効果がグンと高まります。
- 複数の洗える小手を使用して使いまわし、
- 稽古後は石鹸を小手の中に入れ、
- 1週間ごとに小手を洗濯する
という方法を取れば、清潔で匂いも付きにくくなるでしょう。
稽古を毎日頑張っているのであれば、小手を複数持っておくことは自然なことです。稽古を頑張るお子さんをお持ちの親御さんであれば、検討してみてはいかがでしょうか?
普通の小手を自分で洗濯できないの?
結論、できなくはないですが、注意が必要です。
まず、鹿革のような天然の革を用いている場合は、乾燥させすぎないことが重要です。乾燥させすぎるとパリパリになって、一気に劣化してしまいます。クリームなどを用いて、適度な保湿が必要となります。



手の内も鹿革を使われることが多いですね。
人工の革や紺生地で作られた場合は、鹿革ほどのケアは必要ないですが、きちんと乾燥させることが必要です。
適度に乾燥させる、きちんと汚れを落とす技術をクリーニング業社は持っているので、洗える小手を持っていない場合は業者に頼んでしまう方が無難だと思います。
面・小手・垂をまとめてクリーニングに出すことをおすすめしますが、長期休暇はクリーニングが混むので、返却時期に注意して出しましょう。
まとめ
今回は、小手の匂いを抑える方法を解説しました。
お年頃の年齢や女性にとっては大事な問題だと思うので、この記事が参考になれば幸いです。
もし周りで困っている人が入れば、この記事でも良いですし、この記事から学んだことを教えてあげてくださいね。
お古の防具を譲り受けた場合も、クリーニングに出して、柔らかく匂いのない綺麗な状態にして、稽古に使いましょう!
以上、ケンドーショーダンでした。









