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就活でお悩みの学生さん向け!剣道部での経験の活かし方を解説!

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剣道部の就活生

いよいよ就職活動だ。。
大学では、剣道部で頑張ってきたけど、どうやって就活を進めたらいんだろう・・・

ショーダン

剣道部での活動は、素晴らしい経験です!
この経験を志望する企業に伝えて、内定を勝ち取りましょう!

大学3年生や4年生になったら就職活動を開始する人も多いでしょう。ただ、人生初めての就職活動ですので、「どうしたら良いだろう」と悩む人が大半だと思います。

部活動で剣道に取り組んできたのですから、その経験をしっかり活かして社会人になりましょう。

今回は剣道部の経験を活かして、就職活動を進める方法について解説していきます。

唯一無二の経験をもつ自分に誇りを持って、就職活動に挑みましょう。

ショーダン

私自身、ちゃんと剣道部の経験を振り返ることで、内定を取ることができました。
後輩たちの就活支援もやってきたので、皆さんにも役立つはずです!

この記事を読んでわかること
  • 剣道部の経験を活かしたアピール方法
  • 剣道部ならではの企業探索
こんな人にぜひ読んでほしい
  • これから就職活動を進める剣道部の学生
  • 就職活動に悩んでいる剣道部の学生
目次

個別でお困りのことがあれば、こちらでお聞きします!

剣道部の経験の活かし方

自己PRで「剣道部の経験」を書く

エントリーシートや面接で「自己PR」や「学生時代頑張ったこと」などを聞かれると思います。ぜひ、剣道部の経験を書いてアピールしてください。

大学生Aくん

でも、私、主将や主務とかの役職なかったんだけど。。
何を書いたらいいんだろう?

役職や華々しい経歴がなくてもアピールできることは多いはずです。例えば、以下のようなことをやってきませんでしたか?

  • 稽古には休まず参加した
  • 居残り稽古を続けた
  • 飲み会やイベントの計画をした
  • OBの対応をしていた
  • 戦績を管理していた
  • 新入生歓迎を頑張った

これらは全て貴重な経験です。

ただ「どうやって伝えれば、魅力のあるアピール文になるのかが分からない」と感じる方も多いでしょう。

そんな時は、次の手順で文章を書きましょう。

自己PRを書く手順
  1. 自分のアピールポイント
  2. 当時抱えていた課題
  3. 課題を乗り越えるために考えたこと
  4. 課題を乗り越えるためにやったこと
  5. 課題に対する成果

④に、先ほど書き出した「やってきたこと」が当てはまります。その行動は、どういう課題を解決するためにやったのか?なぜその行動が課題の解決に繋がったのか?を今一度考えて、文章にしましょう。

このように文章を書くことができれば、この人は問題解決能力がある、と企業側に感じてもらうことができます。

例えば、以下のような文章になります。

自己アピールの場合、私はこう書く!

私の強みは、俯瞰して物事を捉えられることです。
私は体育会剣道部に所属しています。部内戦で試合の出場選手を決めるのですが、なかなか部内で勝つことができませんでした。

勝つためには、外から自分を見つめ直すことが必要と考えて、月に1回部活以外の場所で稽古に取り組みました。外で稽古する中で、自分の剣道を貫くことが足りていないと気がつくことができました。

それ以降は、部内でも勝つことができるようになり、最終的にはレギュラーになり、引退試合でも勝つことができました。

さらに魅力的なアピール文を書く場合、自分のアピールポイントは「チームに関すること」や「リーダーシップを発揮したこと」としましょう。チームの課題を解決するために、こう考えて、周りの部員を巻き込んで行動した、なんて書くことができると、「すごい!この人材欲しい!」と思ってもらえます。

アピールポイントの表現方法については、以下のリクナビの記事が参考になるので、自分に合ったものを見つけてください。

簡単作成!自己PRテンプレートと面接での伝え方(例文&強み診断付)

剣道部を通じて就職先を探す

自己PRができたら、次は入りたい会社を探しましょう。すでに志望する企業がある方は、特に困ることは無いでしょう。

一方、受けたい会社が分からない、志望する企業に落ちて次受けるところが分からない、という方は、剣道部の先輩が行ってる会社を受けることをオススメします。

剣道部の先輩が行っている会社は、「剣道部出身が採用された実績のある会社」です。求める人材が「あなた」である可能性は、他の会社より高いです。先輩の勤める会社をピックアップし、その中から気になるところを受けましょう。

エントリーシートを出す前に、その会社に勤める先輩から会社の情報を聞ければなお良いです。その会社は実際どうなのか?どんな人を求めているのか?など、事前に情報を集めましょう。もしかしたら、その先輩が採用担当者に事前にあなたのことを宣伝してもらえるかもしれません。

面接は試合に臨むつもりで挑む

受ける会社が決まって、エントリーシートを提出して、第一選考をクリアしたら、いよいよ面接です。面接は「実戦」の場です。剣道の試合に望むようなつもりで挑みましょう。

事前に準備した自己PRや志望動機を言えるようにしておき、あとは堂々と話しましょう。別に自分を偽る必要はありません。「この会社に入りたいんです!」という熱意をもって話せば、伝わるはずです。

「上手く」伝えようというより、「伝われ!」という気持ちを第一に話しましょう。

企業が部活動出身のあなたに求めること

部活動を4年間続けられたということは、継続して努力できるということです。この能力があることは「部活動をしていた」ということで十分伝わります。その上で、企業が求めることは以下の3点です。

企業が部活動出身の人に求めること
  • 問題解決能力
  • チームワークを発揮する能力
  • リーダーシップ

問題解決能力

こちらは先ほど自己PR文の書き方についても説明した通りです。会社が存在する理由は、「社会課題に貢献する事業をする」ためです。よって会社が欲しい人物は、課題を解決できる人です。

自ら課題や目標をもって取り組んできた人物を会社は求めています。

チームワークを発揮する能力

部活動の場合、同じメンバーで長い期間を一緒に過ごします。会社ではさらに長い期間、同僚と過ごすことになります。仲間の力を借りて、より大きな課題を乗り越えられる能力は社会に出てからも求められます。

リーダーシップ

上のチームワークとも関係しますが、リーダーシップも企業が求めています。実際にリーダーに選ばれなくても、人を動かすことができれば、大きなことを成し遂げることができます。

会社では、複数人で仕事をすることがほとんどです。チームワークを発揮するためのリーダーシップが求められます。

剣道部出身の学生が他の就活生より自信を持つべきこと

剣道部は他の部活動や他の就活生より、自然と身についている能力もあります。これらに関しては、無条件で自信をもって良いです。具体的には以下の2点です。

剣道部出身の学生が他の就活生より自信を持つべきこと
  • 様々な年代との関係性
  • 礼儀作法

様々な年代との関係性

剣道は生涯スポーツですよね。部活動にもOBの先輩が来ていたと思いますが、他の部活よりもOBの年代が様々です。こういった様々な年代と交流できることは、企業にとって安心材料となります。「親と先生以外の年上の人」と交流したことが無い学生は、意外と多いです。

就活で関わる企業の人との接し方でも、きっと魅力を感じてもらえるはずです。

礼儀作法

剣道は武道であるゆえ、礼儀作法を重んじます。姿勢の良さ、正しい敬語、正しい礼法は、ちょっとした所作に現れます。

上の年代の人とも関わることが多いため、自然な形で、礼儀正しく振る舞うことができます。ここは意識せずともできていると思いますので、誇りをもってください。

まとめ

今回は、剣道部の経験を活かして、就職活動を進める方法について解説しました。

剣道部の経験を活かす方法としては以下の3点を紹介しました。

剣道部の経験を活かす方法
  • 自己PRで「剣道部の経験」を書く
  • 剣道部を通じて就職先を探す
  • 面接は試合に臨むのつもりで挑む

他の人ができなかった経験で、差を示しましょう。

企業が部活動出身の人に求めることは以下の3点です。

企業が部活動出身の人に求めること
  • 問題解決能力
  • チームワークを発揮する能力
  • リーダーシップ

これら3点を自己PRに盛り込めれば、完璧です。

剣道部出身の学生は特に以下の点で他の人より優れているので、自信を持って就活を進めてください。

剣道部出身の学生が他の就活生より自信を持つべきこと
  • 様々な年代との関係性
  • 礼儀作法

皆さんが、良い社会人生活を送れることを願っています。

以上、ケンドーショーダンでした。

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この記事を書いた人

アラサー会社員。20代で五段取得、大学院卒業の剣士です。
普段は所属道場で週1回、子どもの指導と自分の稽古を行っています。
大人になって、自分は指導者に恵まれていたと気づくことができました。
今まで剣道を続けてきて・教えてきて思ったことやノウハウを発信できたらと思います。

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